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ロベールさん誕生祝① ~ロベールさんとゼノ王子~

9月9日はロベールさんのお誕生日



かつて、シュタインでロベールさんがゼノ様の家庭教師をしていた頃の、Laylaの妄想エピソードです。



シュタイン城のサロン、とある午後。



肖像画の制作中



ゼノ王子の家庭教師であり、宮廷画家のロベールさん。



明るいサロンです。



肖像画のご依頼主は伯爵夫人。



宮廷画家に肖像画を描いて貰えるとは、ご身分が高いだけでなく、有力なコネクションをお持ちと思われます。



作業が捗ってるようです。



ロベールさんに熱い視線を送る伯爵夫人。



伯爵夫人(ロベール…やっぱりイイ男よね。ぜひ、わたくしのサロンにお招きして、お友達に自慢したいわ。)



夫人のそんな思惑など知らず、ひたすら制作に没頭するロベールさん。



ロベール(今日は捗るな。天気に恵まれて良かった。)



筆がノってます。



熱視線を送り続ける夫人。



まったく気付かないロベールさん。



ロベール「…よし。ここまで出来れば、後で充分描き込めるな。」



ロベール「カペル伯夫人、今日はこれでお終いです。お疲れになったでしょう。」



伯爵夫人「早いのね。わたくしはまだ大丈夫よ?」



ロベール「いえ。とても捗りましたので、今日はここまでで結構です。」



伯爵夫人「そうなの?じゃ、この後、わたくしのサロンでお茶をご一緒しませんこと?」



ロベール「お誘い、ありがとうございます。ですが、私は引き続き作業がありますので。」



伯爵夫人「あら。でも、私の為に割いていただいたお時間、まだありますでしょう?」



ロベール「…はぁ。」



伯爵夫人「前から、あなたとお話したかったの。家には貴重な美術品もあるし、ご意見を伺いたいわ。」



ロベール「有り難いお誘いですが。私はシュタイン王室にお世話になって間もない身で、気の利いたお喋りなど出来ませんので…ご容赦ください。」



伯爵夫人「まぁ…あなたって、謙虚なのね(ますます気に入ったわ)。」



伯爵夫人「あなたとお話したいというお友達もたくさんいるのよ。ねぇ、一度だけでいいの。わたくしのサロンに来て?」



伯爵夫人「お時間は取らせないから。」

ロベール(…困ったな…)



伯爵夫人(ガードが堅いわね。でも、あきらめないわっ。)



伯爵夫人「シュタインに不慣れなあなたをサロンにご招待するよう、陛下からも頼まれているのよ。」



ロベール「……陛下から?」



伯爵夫人「ええ、そうよ(あと、もう一押し…)。」

ロベール「…………………」


…バンッ!(ドアが開く音)



ゼノ「……失礼。」



ゼノ「ノックし忘れた。」



ロベール「……ゼノ。」



伯爵夫人「王子様、ごきげんよう。何か御用ですかしら?」



ゼノ「次、肖像画、俺の番なんだけど。」
  (ロベールから離れろ…ババァ)



伯爵夫人「…これは、失礼致しました(…チッ)。では、わたくしは下がらせていただきますわ。」



伯爵夫人「失礼いたします、王子様。」



ゼノ「…………」



ゼノ「…フン。」



ロベール「ゼノ…」



ロベール「今日、君の肖像画を描く予定はないはずだが?」



ゼノ「え?…そうだった…?……かも。」



ロベール「…講義も実習も、めいっぱい入ってるんじゃないか?」



ゼノ「…あー…、肖像画の時間と勘違いして、全部キャンセルした。」



ロベール「ゼノ…」

ゼノ「それよりお前、さっき、あの女狐に騙されそうになってたろ。嫉妬深い国王が、自分の愛人が自宅に男を連れ込むのなんて許すわけないだろ。」



ロベール「ゼノ。お父上や、お父上の大切なご友人のことをそんな風に言ってはいけないよ。」

ゼノ「なんで。本当のことだろ?もしかして俺、邪魔した?お前もああいう女が好きなの?」



ロベール「…フゥ(苦笑)。いや…助かったよ。ありがとう、ゼノ。」

ゼノ「だろ♪」



ロベール「…じゃ。君の肖像画、ほぼ完成してるけど。せっかくだから作業させて貰うよ。」

ゼノ「うん。」



ゼノ「絵を描くところ見てたい。そっち行ってもいい?」

ロベール「ダメに決まってるだろ(笑)」



ゼノ「…ねえ、ロベール。」



ロベール「なんだい?」
     (今日はよくしゃべるな…珍しい)



ゼノ「その、噂でチラっと聞いただけなんだけど。お前がこの国を出てく…って。」



ゼノ「…ただの噂だよな?」



ロベール「ゼノ…」



しばしの沈黙。



ゼノ「……本当なんだ……」



ロベール「ゼノ。何度も君に伝えようと思ったんだが、…すまない。」



ゼノ「待遇に不満があるなら言えばいい。」



ゼノ「城を出るだけでなく、この国からいなくなるなんて…なんで?」



ロベール「ゼノ…」



ゼノ「俺はお前の描く絵と、お前のことが気に入ってる。」



ゼノ「教えて欲しいこともまだ、たくさんあるのに…。」



ゼノ「父上もお前を気に入ってるから、望めば爵位や永住権だって手に入るだろう?」



ロベール「ゼノ。シュタイン王室で私は破格の待遇をいただいていると感謝してるよ。不満などない。」



ゼノ「俺は、お前が兄だったら良かったって思ってる。父上だって…俺より、お前みたいのが息子で次期国王だったら…って、よく考えてるみたいだし。」



ゼノ「…と。違うな。こんなことを言いたいんじゃなくて…」



ゼノ「その…うまく言えないけど。俺はお前が好きだから、ここに居て欲しい。」



ロベール「ゼノ、ありがとう。…嬉しいよ。」



ゼノ様14歳。ロベールさん21歳くらいを想定しています。



ロベール「私はここに来る前、大切なものを失くしてね。それは決して、二度と手に入れることは出来ないものなのだけれど。」



ロベール「探しに行かずには、いられないんだ。」



ロベール「許して欲しい。」

ゼノ「…う…っ」



ロベール「ゼノ、君…」



ゼノ「なんか、分かんないんだ。お前がここに来る前に戻るだけなのに…どうしてこんな気持ちになるのか。」

ロベール「ゼノ…」



ゼノ「嫌だ…っ、行かないでロベールっ」



ロベール「ゼノ……」



年頃らしい感情を、まだお持ちだったころのゼノ様(ノД`)・゚・。



ロベール「私は、君と出会えたことを忘れないし、この先もずっと、君の幸福を願ってる。」



ロベール「君には分かりづらいかもしれないけど…国王陛下が君に、どれだけ多くの愛情と期待を寄せておられるか、私はよく知っているよ。」



ロベール「君は必ず、立派な王になる。」



ロベール「…楽しみにしてるよ。」



ゼノ「俺が王になって、色んなことを務めあげられるようになったら…また、会える?」



ロベール「ああ。ゼノ…きっと…必ず。」



ゼノ・ロベール「…………………」


ガチャ!(ドアの開く音)



アルバート「失礼いたします。ゼノ様、剣術実技のお迎えにあがりました。」



アルバート「………………」

アルはゼノ様の2歳年上の16歳(※Laylaの妄想設定)。



アルバート「ΣΣ(゚Д゚;)………なっ………!?!」

ロベール(なんで今日はみんな、ノックしないで入ってくるんだろう…
)


~おわり~


お誕生日おめでとうロベールさん


******

ネタが思いつかなくて、間に合わないかと思いましたが何とか完成っ(;´Д`)
プリンセスの淡い初恋話にする予定が、ありし日のゼノ様の初恋話に…(違)

しかも、「お誕生日」と関係なくなっちゃったので、とりとめもなく撮ったSS、うまくまとめられたら、随時、もうちょっとお誕生日らしい②③と、アップさせていただきたいですヽ(´▽`)/

10 Comments

says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.09.09 08:07 | | # [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.09.09 09:22 | | # [edit]
ゆりか says..."No title"
ロべサマ、お誕生日おめでとうございます(*^_^*)

Layla姫、こんにちは。
ちょっとバタバタしていまして、久々に来ました。

今回も素敵なお話、楽しませていただきました~。
すごい。どうしてこんなに楽しくイメージ崩さずストーリーが作れるんでしょう。もう尊敬します!!

若き日のゼノ様、かわいいですね(つ∀<。)キャハッ♪
若さがあふれ出ています~~~。

あ、ゼノ様でなくロべの誕生日でしたね(・ω・; ゞ


私ここ来るの、至福の時です。
またお邪魔させていただきますね。
2014.09.09 09:41 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.09.09 12:25 | | # [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.09.09 12:58 | | # [edit]
Layla says..."☆temari様"
temaちゃん。和名をアルファベットにするのって
ハイセンスで可愛いi-80

厨二ゼノ様の淡い初恋話(違)
ゼノ様本編での、ロベさんとの再開シーンのあの表情を
スクショするために、7周目を考えている私です(´pq`*)

シュタイン城。シュタインズだけでなくロベさんや
なんといっても、ゼノパパ国王様がいらっしゃるので!
Laylaはやっぱり入り浸らずにはいられませんっ。
2014.09.11 23:01 | URL | #- [edit]
Layla says..."☆nonko様"
ご訪問&コメントありがとうございます!

想像ではなく妄想なんです~!
好き勝手して、すみません…っ(;//́Д/̀/)

ロベさん大人男子ですっごく素敵だけど!
ゼノ様に懐かれてるとか、アルから恋敵みたく見られてるとか(違)
そんなところも、また素敵…( 艸`*)

nonko様の日々の妄想がますます捗りますように!
私もますます励みま~すヽ(´▽`)/
2014.09.11 23:04 | URL | #- [edit]
Layla says..."☆ゆりか様"
お忙しい中ご訪問くださり、コメまでありがとうございますっ。

ロベさんと愛するシュタインズは切っても切り離せず…(;//́Д/̀/)
ピチピチの若ゼノ様、Laylaの妄想内で大暴れで止まりませんでした…っ。

本編配信されたら、大人の魅力でシュタインズの人気を
かっさらうかもしれないダークホース☆ロベールさん。

私も、つたない妄想に、お付き合いいただけて至福です…っ。
ぜひ、また遊びに来てくださいませヽ(´▽`)/
2014.09.11 23:09 | URL | #- [edit]
Layla says..."☆ともぞう様"
うわ~~~!お久しぷりでございます!!!
ご訪問&コメ、本当に本当に嬉しいですっ。

もう、ともぞう様の熱い色々、キャッチさせていただきました。
すんごい光栄ですっ(>ω<。)

シュタインズって、群青色の男所帯ですよね~。
でも、むさくならないのが素晴らしい

ピュアピュア厨二な10代ゼノ様を受け入れていただけてよかったです!
きっと、ロベさんがいなくなってから一気に孤独を深められ
王としてのみ、生きることに邁進なさったのでは、と
Layla的には仮定してたりします。

それくらい、初恋が与えたゼノ様への影響は大きかった…(違)

>Laylaさまも続編でアランと元さやになるんじゃないでしょうか?!

…ちょっ、、、

これ。早くも色んなところで噂が飛び交ってますが!
ともぞう様のおっしゃる通り、そんな予感もしますし…
いやいや。秋こそシュタイン城に入り浸るでしょー、と
いう気もしますし。

ドキドキしながら、アラン続編スタンバイしてますっ。
2014.09.11 23:21 | URL | #- [edit]
Layla says..."☆レイア様"
うわ~!レイアさんっ(ノД`)・゜・。

いつの間にか、10代ゼノ様捏造し過ぎて
こんなことになっちゃったんだけど…っ
レイアさんに受け入れて貰えてめちゃ安心したー!

>チョイ悪ガキゼノ様とかとか〜!!

「10代のゼノ様って、意外とやんちゃだったと思う」
って、萌える入れ知恵…じゃなくて、ネタくれたの
レイアさんだよっ。

きっと、ロベさんとの別れのあとは、ほとんど
私的なおしゃべりをなさらなくなったんじゃないかって思うの。
レイアさんにむぎゅむぎゅされて、赤面しながら
「子供扱いするな!」とか照れちゃう10代ゼノ様とか、どうよっ(;//́Д/̀/)

よそのとこでは男前発言するけど、ご自分のルートでは
なんかすっかりプリちゃんにメロメロなゼノ様もい~んですが!
そろそろLaylaは障害とか、切ない恋心をゼノ様に抱きたくなってます(>ω<。)
2014.09.11 23:28 | URL | #- [edit]

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